
国道を脇にして、のどかな道を歩いていると
「乗っていきなさい」と乗用車から声がかかりました。
私は「ありがとうございます」とお礼を言って助手席に乗せてもらい、
「一番近くの買い物のできるお店の前までお願いします」
とお願いしました。
初めて車のお接待を受けました。
前にもっと難所(急な登り坂)で声をかけていただいたこともあったのですが、
そのときは、言葉を選びながらもおことわりしました。
自分は歩くのだという意識が強かったのです。
今は何よりも、人の好意を大事にしようという気持ちが心に広がっています。
肩の力が抜けたというか、やはり変わったんでしょうね。
とは言うものの、そんなに長く乗せていただくわけにもいかないので、
上のようなお願いをしました。
その人は年配の男性でした。
「もっと乗って行っていいんだけど〜」と口にしながらも
10分ほど車を走らせて、ストアで止めてくれました。
それからその方は、
お店で買い物をされて、さらに私にガムとジュースをお接待してくださいました。
私はさらなるお接待に驚きました。
今の私にできることは、きちんとお礼を言うこと。
そして、納め札を受けとっていただきました。
私はきっと結願しなくちゃいけないと思いました。