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Author:お大師さんの会
このブログでは、まつきよ(管理人:お大師さんの会会員)のおへんろの体験と、お大師さんの会の活動を紹介させていただきます。
 感想などお寄せいただければ、うれしいです。
 「お大師さんの会」は、おへんろの経験を日常の中に生かしてゆきたいと考えている人の会です。


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DATE: CATEGORY:みち三十七番〜ひと区切り
待つ人々


 翌日5月17日。日のでを見ようと早起きしました。
 見晴台に行くと、おんなじことを考えてる人でにぎわっていました。

 が、

 この日の朝は曇り。おてんとさまは顔を見せてはくれませんでした。








  でも、いいじゃないですか。

  こうしておへんろできてるんだから。
  宿に戻って朝ごはんを食べたら、また出発です。


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DATE: CATEGORY:みち三十七番〜ひと区切り
南国の樹


 薄日がさすお天気。次の39番延光寺さんへと向かいます。

 延光寺さんへの道は二通りあり、ひとつは来た道を下の加江(「分岐点の風景」の地点)まで戻り、内陸部の行く道です。もうひとつはこのまま岬を大きく海岸沿いにまわる道です。
 私はまだ歩いてない道のほうが楽しいかなと思い、岬をまわる道を選びました。


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DATE: CATEGORY:みち三十七番〜ひと区切り
干してある豆とか


 歩いていた道端に干してあった豆とからっきょうです。大きさも色も不ぞろいなところが存在感を出していて、つい1枚撮りました。

  昨日金剛福寺さんに着いてから、私の心を大きく塗りつぶしてきはじめたのは、
もうすぐ東京に帰らなければならないということでした。
  私は最初から区切りうちになることははっきりしていたのですが、ゆるされた日数でどこまで行くのかは決めていませんでした。

  行けるところまで、先ず行こう。

 そう考えて四国に来ました。

 実は友人のお父さんが以前歩いてまわられた経験を本にまとめていらっしゃっいました。それを参考に、1日目・2日目の行程と宿は事前に決めていたのですが、それから先はいつもそのときそのときに決めていました。
 最初の頃は、毎日どこまで行くのかを考えるのが煩雑であったり、これでいいのだろうかと悩んだりもしました(他のおへんろさんのペースも気になる)が、だんだんといつとはなしに

 同行二人。すべてはお大師さんにおまかせしているのだと思えるようになり、気持ちは楽になりました。(体力的にはまた別だったりしますが・・・・)

 
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DATE: CATEGORY:みち三十七番〜ひと区切り
石畳のある山道


  東京に帰らなければならないことをとつおいつ考えていると、あんまり帰りたくない自分に気がつきました。 

 1番さんで、白衣その他おへんろ用品を買うときに、ためらいをのり越えるために勇気が必要だった自分はどこへ行ったのでしょう?
 今では白衣・輪袈裟を身につけ、笠をかぶり金剛杖をついている自分がいつもの自分のように思えています。

 おへんろさんの中には10回、20回はおろか100回もまわっている方がおられます。以前は理解できない部分が大きかったのですが、今はそうしたくなる気持ちもわかるようになってきました。
 (私はたぶんそうはしないと思いますが・・・・)
 でもそんな機会を得られる人はまれでしょう。だから私は、ゆっくりゆっくりかみしめるように歩きたい(歩かせていただきたい)と思うのです。

 東京に帰ってもほどなくおへんろを再開できるみとおしではあります。考えこむより、目を開いて心をひらいてさあ歩きましょう。

 
 

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DATE: CATEGORY:みち三十七番〜ひと区切り
万次郎の手紙


  ジョン万次郎はこのあたりの出身だそうで、へんろ道の脇に記念碑と、彼が恩人のアメリカ人船長へあてた手紙が掲示されていました。
 
  手紙には、母国に帰るまでの苦労、今の自分の境遇、そしてぜひ船長を日本に迎えて歓待したい旨が綴られています。
  これを読むと彼の「人となり」がうかがえるのと同時に、帰国後幕府に召しだされて登用されるだけの能力の高さが感じられます。


  それにしても人生ってどうなるのかわからないもんですね〜






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