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お大師さんの会

Author:お大師さんの会
このブログでは、まつきよ(管理人:お大師さんの会会員)のおへんろの体験と、お大師さんの会の活動を紹介させていただきます。
 感想などお寄せいただければ、うれしいです。
 「お大師さんの会」は、おへんろの経験を日常の中に生かしてゆきたいと考えている人の会です。


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DATE: CATEGORY:みち 八十番~八十七番
白峯寺さんへの道

 次なるお寺さんは白峯寺さんです。

 国分寺さんを出て、すこし横へずれてのち
背後にそびえる山を登ってゆくようになります。

 途中までは舗装もしてありますが、
これがけっこうシンドイ。

 登りつめたときには汗で全身びしょびしょでした。
ちなみに登りつめるとそこには
りっぱな車道が通っているのでした。
  (今はどこでもこういうとこ多いですよね)

 木陰で白衣もシャツもいったん脱いで
汗をぬぐい10分ほど小休止しました。

 舗装された立派な道路ですが、
車は通りませんね。

 シャツを替えて、白衣を着て歩きだします。
しばらく車道に沿って歩いたあと
今度は一転して
山道というか、忍者でもでそうな道です。
雲が出てきて、風に木々がざわめきだしました。



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DATE: CATEGORY:みち 八十番~八十七番
白峯さんの護摩堂

 あやしげな空模様の中、小走りになりながら進んでゆくと
ぽっかりと開いたところがあって、
白峯寺さんに着きました。

 第81番札所のこのお寺さんは
山の中にひっそりと立ってらっしゃいます。
写真は護摩堂です。


 本年の記事はここまでです。
いつもお読みになってくださっているみなさん
一年おせわになりました。
 ありがとうございます。
 特に今年はブログランキングで応援していただき
みなさんの励ましを実感することができて
ほんとうにうれしかったです。
 ありがとうございます。

 新年は6日から記事をアップします。
いよいよ結願に向かいます。

 新しい年もどうぞ宜しくお願いします。

 みなさん、良いお年をお迎えください。


     12月29日 まつきよ
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DATE: CATEGORY:みち 八十番~八十七番
白峯さんの護摩堂

  山を少しずつ山を切り開いていったのでしょうか。
静かで奥行きを感じるお寺さんです。

 こちらには、保元の乱で敗れ、流されてきた
崇徳上皇のお墓(御陵)があります。
そして、御歌の碑が建てられていました。

「啼(な)けばきく きけば都の恋しさに この里過ぎよ 山ほととぎす」

 心ならずも都を離れた人が詠んだ歌はいくつもありますが、
この御歌も、想いがストレートに伝わってきますね。



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五大堂

 白峯寺さんからへんろ道を1時間歩いて、
第82番札所、根香寺さんに着きました。
 お昼少し前だったのですが、
こちらは先ほどのお寺さんとはことなり
たくさんの人(観光の方、おへんろさん)でにぎわっています。
山門が大きくてりっぱです。
お寺も大きくてりっぱです。(先ほどのお寺さんもりっぱです)

 なんでも、最初に
お大師さんがこの地に修行の場を開かれたあと、
智証大師円珍さんが(お大師さんの姪ごさんのお子さんだそうです)
近くにやはり修行の場を開き、
その二つをあわせて、根香寺となったそうです。


 写真は五大堂。
五人(?←ナントオカゾエスルノガヨイノデショウ)の
明王様が祀られています。
その真ん中にいらっしゃるのが
不動明王さまです。

 こちらのお不動さま、
 江戸時代にお大名が
「霊験あれば示し給え」と声をかけたら、
立ち上がったという伝説があるそうです。




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DATE: CATEGORY:みち 八十番~八十七番
おへんろさんステーション

 82番の根香寺さんを一時過ぎに出発して歩きます。
車道を歩くようになりますが、瀬戸内海の景色がとてもすばらしいです。

    (フイルムがきれてて写真を撮れなかったのが クヤシイデス! )

 山を降りてきて鬼無の駅(予讃線)に着きました。
2時15分。まだ歩ける時間ですが、足の調子が思わしくなく
駅についたのもお導きと信じ(!?)、ふたたび電車で丸亀に戻りました。
そして、またしてもそしらぬ顔で同じホテルにチェックインしたのでした。


 翌日の明け方
足のうらがつるというか
ピリピリと痛みがはしります。
おもいきって休憩、見学の日としました。

 写真は丸亀の商店街にある
秋寅の館です。
 おへんろさんにお茶がふるまわれていました。

 これからの行程を考えて、夕方
明日の宿(民宿)に電話。
感じのいい対応にうれしくなりました。

 明日またがんばろう!




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大事にされているお地蔵さん

 翌日は雨でした。
鬼無まで予讃線に乗ってもどり、そこから歩き出します。

 住宅地を歩いていて出会ったお地蔵さまです。

 ずいぶん高くまつられています。
屋根はあとから、
雨にうたれる姿を見るに忍びなくなって
設置されたのでしょうか。

 地元の方が大事に思っていらっしゃることがうかがえます。


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あぜ道へんろ道

 小雨の中、傘をさしながら歩きますが、
道がはっきりせず、迷い迷い進みます。
マンションの駐車場を横ぎったり
   (きっと間違えてたんでしょうね)

 写真のような路を歩いたりします。

時代が変わるとともに、
路も消えてゆくかと思うと
ちょっとセンチメンタルになります。

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一宮寺さん

 午前9時47分。
第83番札所 一宮寺さんに着きました。

 雨の中でしたので、
なんとなく暗いイメージでしたが、
 (ごめんなさい!)
マイクロバスからおへんろさんが続々と下りてきて
境内はにぎやかでした。

 でも、すぐ次の目的地へと移動されるので
お寺さんはまた静かになります。


 誤解しないでくださいね。
お参りのしかたは人それぞれです。


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地獄の釜

 こちらのお寺さんには、
小さな祠のようなものがあり、
薬師如来が祭られているのですが、
その土台の下に穴があり
首を突っ込んでみると
ゴーという音、地獄の音がすると
伝えられています。

 私も恐る恐る首を入れてみました


  ・・・・・・・・・



  ・・・・・・・・・・



 何にも聞こえませんでした。





    キコエナイホウガイインデショウネ、タブン




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松原のぶえに似たお方

 83番の一宮寺さんを出立して、84番屋島寺さんへと
歩きます。

 このままいけば
明後日には88番さんまで行けるな、
一番さんに戻るのはその翌日に可能だろう。
などと考えながら漫然と歩いていました。

 と、
ふいに斜め前から女性があらわれ
「お昼食べてください」
私に目線をあわせ、1000円札を渡してくれました。

 そして、そのまま立ち去って行かれました。

 私がお礼言って、頭を上げたときには
もう姿は見えませんでした。

 しばし立ちつくしたあと、撮った写真です。

 その人は歌手の松原のぶえさんのような感じの方
でした。
 そしてまったくふつうの感じの人でした。

 でも、私は一生忘れないと思います。


 
自分はおなじように行動できるだろうか?

 こんなに四国(大地、海、人)によくしていただいているのに
自信がありません。



 




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屋島寺へのみち


 屋島寺さんへは、一宮寺さんから約4時間。
栗林公園を横目に見たあと
高松市を通り抜けてゆきます。
 朝は雨だったのですが、
だんだん天気は回復しおひさまが顔を出してきます。

 屋島寺さんへののぼりが予想外にキツクて
汗びっしょりになってきます。







 高松市。通過しただけになってしまいましたが、
さすが四国経済の中心地(のひとつ)ですね。
とてもにぎやかな街でした。





 
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屋島寺さん

 午後3時4分。
第84番札所 屋島寺さんに着きました。

 こちらのお寺さんは
あの鑑真さんが修行の地として
見出されたことから始まったそうで
たいへん長い歴史をお持ちです。

 また、風光明媚なことでも知られていて
私が着いたときも広い境内に大勢の観光客がいらっしゃいました。

 このときはまったく意識していませんでしたが、
写真に写っている大きな袋を背負ったお坊さん。
この方と次の日、道行となります。



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瓦投げ

 おまいりを終えたあと、屋島寺さんを見学します。
宝物館もあり、見所が多いのですが、
やはり一番は瀬戸内海の眺望でしょう。

 瓦投げを楽しめる場所もありました。
右手の二人、とってもいい雰囲気でした。




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屋島寺さん近くの民宿


 瀬戸内の景色を堪能したあと、近くの民宿に入りました。
気さくなおかみさんがきりもりされていましたが、
あいにくこの日はふだん料理を作っている板前さんがお休みとのこと。
 土木作業関係の仕事をされているような方が何人も泊まっていたのですが、
みなさんがっかりしていました。


 明日は87番さんまで行ける
あさってにはいよいよ88番大窪寺さんまで行ける

すこしさびしいくらいの気持ちです。

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八栗寺さんへのみち

 朝、6時5分。
雲空のもと、お宿を出て歩きだします。
今日は87番の長尾寺さんまで行く予定です。

 やがて五剣山のとっかかりに着きました。
写真右手がケーブルカーの乗り口ですが、
朝早いため、係りの人も含め誰もいません。

 正面の道を登ってゆくと
昨日屋島寺で見かけた大きな袋を背負った
お坊さんと道行きになりました。

 昨夜はどうしたのかと聞かれ
○○屋さんに泊まりましたと答えると
ちょっと笑われたような気がしました。

 一緒に歩きながら少しずつ話をしました。

 彼いわく
「自分は30代までおもしろおかしく暮らしてきた
ほんとうにそうさせてもらった」
「これからは他人(ひと)のために生きる
人生をおくりたい」


 私はどうだろう?
 おもしろおかしく過ごしてきたとは
思ったこともないけれど、
でも、天から見ればどうだろう ・・・


 お寺に着くと売店で
ジュースを買っておごってくれました。
汗がまだ吹きだしてくる顔を空に向けて
ゴクゴクとジュースを飲みました。

「こんなに話したことあんまりないんだよな
いつも、お先にどうぞってさ(一緒になった人も先に行かせてしまうの意」



 私は、ジュースは私が買うべきだったのではと
もじもじしていました。

 




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八栗寺さん

 第85番札所 八栗寺さんです。


   ・・・・・・ モウアト3ツシカナイノカヨ~

 山の中腹に建てられたこちらのお寺さんもりっぱです。


 なんでも、最初はお大師さんがまだ唐に渡る前に
修行され、山から八国が見渡せることから
八国寺と呼ばれたそうです。
 その後、お大師さんが唐から帰ってきたら
埋めておいた焼き栗から芽が出ていたことから、
八栗寺と名前が変わったとのことでした。

 お大師さんは己の修行の証として
栗を埋めたそうなのですが、
なぜ、それが焼き栗なのか。

 わからないです。



 おっと、誤解しないでくださいね。

 私はお大師さんが大好きです!

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八栗さん大師堂


 朝のお勤めとお呼びしていいのでしょうか。
大師堂では何人ものお坊さんが朗々とお経を唱えておられます。
とても神聖、すがすがしく感じます。

 道行きのお坊さんとはここでお別れしました。
「またどこかで会いましょう」
「はい、ありがとうございます」



 
 
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源内先生遺品館

 志度寺への道に面してその建物はありました。

 平賀源内先生遺品館。

 平賀源内といえば、エレキテル。
江戸時代後期の才人ですね。
 昔昔、NHKで確か山口崇さんが源内さん役の
テレビドラマがあったようにも記憶しています。

 入場料を払い、見学してきました。
決して大きな建物、展示ではありませんが、
郷土の大先輩を敬愛する気持ちが感じられます。

 またひとつ勉強させていただきました。


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志度寺さん

 午前10時22分。
志度寺さんに到着しました。
第86番札所です。
 
 蝉しぐれの中、広い境内を進んで行きます。

 推古天皇の時代に創建され
長い歴史を持つこのお寺さんは
幾度か宗派が変わったようですが、
現在は真言宗善通寺派のお寺です。




 山門(仁王門)です。
 国の重要指定文化財です。
 江戸時代に藩主の松平氏によって建立されました。

 そして、その左にちょこっと写っている五重塔は
なんと! 昭和に入ってから個人が寄贈したものだそうです。
すごいですね~。




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標識に

 志度寺さんに一時間ほどいて、また歩きだしました。
セルフサービス形式のうどんやさんがあったので、
朝兼昼食をとります。
温玉うどんとおいなりさんです。

 (朝はチョコレートをかじっただけでしたが、
  けっこう腹もちが良かったです)

 その後、大きな声で「こんにちは、がんばってください!」と
挨拶してくれる小学生に感動したりしながら
歩いていますと、やがて幹線道路に、
 そして、
見えにくいかとは思いますが、
(写真の)標識に出会いました。

 一番うえです。


 ↑大窪寺


 とあります。
 とうとうこんなところまで到達してきました。

 足をとめて、しばし見入ってしまいました。


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橋の袂に

 だんだん天気が良くなってきます。

 もう少しでおへんろも終点に着いてしまうことへの
さびしさとためらいに浸ったり、
一方で
それ以後のスケジュール調整のため東京に電話したりもして
悟りとはほど遠いというか対極の
澄んでいない心を持って
歩いています。



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長尾寺さん

 午後2時15分。
すっかり良い天気の下、
長尾寺さんに着きました。
平らで広い敷地を持つお寺さんです。

 こちらのお寺さんは聖徳太子を開祖とされて
いて、
お大師さんも唐へ渡る前、そして帰国後と
訪れてお寺を修行の場所として育まれています。
 そして、経緯はわかりませんが、
江戸時代には、天海僧正によって
真言宗から天台宗へと宗派が改められています。

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脇門


 お参りのあと、境内を見学していると
見覚えのあるおへんろさんが。
向こうも私のことをおぼえてくれていて
笑顔です。

 ああ、前に、弥谷寺さんへの道を教えてくれた
おへんろさんです。

 なつかしい~

 あのときと同様、話が弾みます。
足元がサンダルなので
  (前回は運動靴でした)
つい見入ってしまったのですが、
彼女は(そのおへんろさんは看護士さんでした)
これからタクシーを利用して番外札所にお参りにゆく
のだそうです。
 それから明日は結願したあと
お赤飯を炊いてくださるので有名な
大窪寺さん近くの民宿に泊まるのだと楽しげに話してくれます。


 おへんろのお参りの仕方は人それぞれです。
ところが、
歩いておへんろをしている人の中には
バスやタクシー、電車を利用する人に
いやな顔をする人がたまにいます。

 どのようにまわっても
おへんろはおへんろ。
それ以上でもそれ以下でも
ないのではないでしょうか。


 笑顔の彼女を見ていてあらためてそう思いました。







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