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Author:お大師さんの会
このブログでは、まつきよ(管理人:お大師さんの会会員)のおへんろの体験と、お大師さんの会の活動を紹介させていただきます。
 感想などお寄せいただければ、うれしいです。
 「お大師さんの会」は、おへんろの経験を日常の中に生かしてゆきたいと考えている人の会です。


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DATE: CATEGORY:WEBマガジンに掲載されました
 今日このブログが、WEBマガジン「DI-VE」さんに掲載されました。

 取り上げてくださったコラムのタイトルは、
 「Blog中毒じゃダメかしら?」です。

 タイアップとかではなく、純粋に取材記事でした。
 ありがたいことです。

 みなさんにも読んでいただければと思います。

   ここをクリックすると掲載された記事をお読みいただけます。



  こちらの「DI-VE」さんはバラエティに富んだ情報が集められているようです。
   一度じっくりチェックしてみようと思ってます。


 最後になりましたが、
 おかげさまで、少しずつブログに来てくださる方が増えてきているようです。
 とてもうれしいです。
 
 いつも読んでくださっているみなさん、
 ありがとうございます。
 これからもがんばりますので、
 応援よろしくお願いします。

 
 1月16日 まつきよ


残念ながら、掲載期間が終了し、上記アドレスではごらんいただけませんが、「続き」にコピーを掲載しました。ぜひ、ごらんになってください。



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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
猫ちゃんが見てる



少し峠越えの道を行き、公園墓地を通り抜け、高知市内へとすすんでゆきます。

 おへんろさんは見慣れているはずなのですが、猫ちゃんの厳しい視線が・・・・。



  
 実は人の視線も・・・。このブログでもお接待をしてくださる人々のことをご紹介していますが、すべての四国の人がおへんろさんに好意を寄せてくださるわけではありません。無関心な人もいれば、きつい視線を送ってくる人もいます。
これは当たり前のことです。親切にしてくださることのほうが、ありがたい(=有り難い)ことなのです。

  人がどう見ているかにかかわらず、私たちはおへんろをすることによって、その土地その土地の人々の生活空間を通らせていただいているわけですから、謙虚な気持ちは忘れたくないですよね。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
善楽寺さん


 国分寺さんを出て、二時間。30番札所、善楽寺さんに到着しました。
 このお寺は明治の廃仏毀釈令によって、一度は廃寺となったのが、昭和になってから再興されたそうです。ですから一時期は別のお寺さんが30番札所になっていたわけです。

 人間にだけでなく、お寺さんにも苦難の歴史があるんですよね。



 手前のおへんろさんは自転車で、すでに3回まわっていらっしゃるとのこと。歩きへんろも楽ではありませんが、坂道を考えると自転車もその困難のほどが想像できます。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
市場にて


 善楽寺を打ちおえて、幹線道路をどんどんと行き、この日は高知駅の近くに宿をとりました。午後3時半、ビジネスホテルにチェックインです。

 (私は「善楽寺さんをお参りしたあと」という言い方が好きですが、おへんろの世界では、「札所を打つ」という言い方があります。かつてはお札が木製でそれを打ち付けていたからなんだそうです。)

 翌日は、勉強かつ休養のため高知市に滞在しました。予想以上に路面電車とバスが充実していて便利な街ですね。
 写真は市の中心部でたまたま開かれていた青空市場でのスナップです。 
今日の私の服装は袖をたためる長袖シャツにチノパンです。笠もお杖も宿でお留守番です。ねんのため。




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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
坂本竜馬像


  桂浜にも行きました。(小学生の作文かいっ)

 坂本竜馬は歴史上の人物の中でも人気の高い人ですが、意外や意外、高知県ではそうとばかりとも言えないんだそうですね。
 彼とは違う考えを持ち、あの時代に生きた人が日本中にいやここ土佐にもいたわけで、その人たちも一所懸命に活動していたことを、大事に思っているからなんだそうです。


   勉強になります。

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
出立の朝


  この日のように晴れていると、朝出発するのが楽しいです。

 今日最初に目指す竹林寺さんは写真奥に見える五台山にあります。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
まぶしい緑と塔


 JR高知駅のすぐそばのビジネスホテルを出て、1時間で五台山のふもとに着きました。それからけっこう急な道を登り、31番札所竹林寺さんはあざやかな緑の中にありました。

  
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
竹林寺さん


  いつからか気がつかないうちに、そらで般若心経を唱えることができるようになっていました。実はおまいりするときだけでなく、朝起きたときにも唱えるようにしてはいたのですが。

  でも、正式な作法(?)は読経(読みながら唱える)です。
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
貼られたお札


 このようにご門にお札を貼るのはどのような(立場の)人たちなのでしょう。黙って貼るわけはないと思うんですが、さて、・・・・・


   いや、べつにうらやましいわけじゃありません。





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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
石畳の坂道


 竹林寺さんから五台山を上ってきたのとは反対側に降りて行きます。ちょっと日陰になっていて、ふぞろいの石が敷いてあるこういう道に歴史が感じられて、私はなんとなく好きです。
 小学校?のわきを抜けると平地に至り、今度はしばらく川沿いの道(舗装道路)を行きます。



 竹林寺さんには有名な庭園があり、近くには牧野博士ゆかりの植物園もあります。私は見過ごしてしまいましたが、参考までに。

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
撮影現場



  やがて、のどかな里の道に入りました。進んでゆくとなにやら人だかりが、おへんろ道で映画「釣りバカ日誌」の撮影が行われていたのでした。
 スタッフのみなさんはとてもフレンドリーで紳士的でした。撮影をとめて私ともうひとりのおへんろさんを通してくれたのですが、すれちがうときのまなざしがみなさんとてもあたたかでした。

 こちらもじゃましてはいけないと早足で通り抜けましたが、
はまちゃんには、つい「がんばってください」と声をかけてしまいました。
 「どうも〜」 はまちゃんは意外と小柄な方でした。

 スーさんは背筋がぴんとのびてましたよ。




   2003年5月9日のことです。この頃地元テレビでは連日撮影の様子を報道していました。映画は秋に「釣りバカ日誌おへんろ大パニック」(←すごいタイトルに驚きました!)として公開、大ヒットしました。


   このブログは、4年前にまつきよがゆっくりゆっくり歩かせていただいた体験を綴らせていただいています。ありのままをお伝えしようとライブ風な記述となっていることご承知ください。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
32番さん



   5月とは思うえないほどの暑さとハマちゃんスーさんに会えた興奮で、熱くなりながら、第32番札所、禅師峰寺さんに到着しました。
  このお寺さんも小さいながらも山の上に建っているため、登りがあり、暑さの中ではけっこうこたえます。またこのときは、団体へんろさんによって、お寺中がお経で満ち溢れていました。




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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
よい景色


 このお寺さんも、とても見晴らしがいいです。

  かなり齢を重ねたお坊さんに「お歩きか?」と声をかけられて、ベンチに座って少しお話をしました。千葉から檀家の方々を引率してこられたとのこと。4年ごとにひとまわりできる区切りうちを毎年されているんだそうです。
  おだやかで淡々としたお話しぶりに、そばにいるのが心地よい方でした。そのうちに、若いお坊さんが呼びにこられましたが、その態度・話し方に尊敬の気持ちがありありと感じられ、さもありなんと感じました。


  誰とでもすううっと話ができるようになりたいですね。


  納経所の方は、すこしいかつい顔(失礼多謝!)でしたが、こっちが歩いてると察すると、とても親切にこれからの道を説明案内してくださいました。




 
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
渡し船



 32番さんを出てから、商店街や住宅街を歩きます。昼ごはんはパンを買ってすませました。
 この渡しはすぐ対岸に着いちゃうんですけど、潮風にふかれてとても気持ちがよかったです。

  そのうえ、タダ!(無料←今もそうだといいんだけど)


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
雪蹊寺さん


  酔鯨さんの前を歩き、34番さんに到着。平地にあるお寺さんです。
  さて、このお寺さんはなぜ、名前に「雪」が入っているのでしょう?  ここはめったに雪は降らないはずなのに・・・・。
 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、おおしえください。
                 ドウモタヨリナイナアコノヒトハ・・・・

  私がおまいりした当時は、本堂は新築工事中でした。写真は仮本堂です。

  お寺さんの正面に民宿が何軒もあり、往時がしのばれます。

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
種間寺



  雪蹊寺を出たあとも、歩き続けその日は、春野町の宿に泊まりました。温泉のある新しくてきれいなホテル風の宿でしたが、へんろ道からは少し離れていて、とにかく先を急ぐという人には不向きなところです。

  その宿にチェックインしたときに、支配人の方から、錦のお札をいただきました。何度も泊まっている方から支配人がいただいたものを、歩きへんろである私に分けてくださるということでした。
  せっかくのご好意だし、錦のお札は初めていただいたんですけど、
私的には、?でした。




 親切からのお申しでゆえ、ありがたくお受けさせていただきましたが、ご本人から直接でないと、ちょっとなあというのが正直な気持ちでした。

  でも、錦のお札は多くのおへんろさんにとって羨望のまととなっているのも事実です。お寺の納め箱の中に腕を突っ込んで、ごそごそと探す人も珍しくないくらいですから。




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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
種間寺にて



  種間寺さんにて。

  大師堂での一枚です。もうここで34もお寺さんを巡っているのに、見ているようで見てないものがいっぱいあるなあとこのとき思いました。

  お大師さんと同行二人、だれ気にすることなく、しっかり見て聞いて感じて、この四国で学んでいこうとあらためて思いました。
                                      ・・・・ナンテネ

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
どういうこと?


  旅の楽しさのひとつに、なんだかわからないこととの”であい”がありますよね。

  写真は道の脇を流れの写真です。

  「つつかれん」  どういう意味なの? ヤスで魚を突いてはいけません、ですか。   まさかね。


  ちなみに徳島では用水路を囲む柵に「遊ばれん」と明記した看板が据えつけられていました。それは「(ここで)遊んではいけません」だと思ったんですけど。いかがでしょう?

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
清滝寺さん


  種間寺さんから2時間10分かかって、清滝寺さんに着きました。このお寺さんも山の上(中腹)にあるので、最後は登りになっていてけっこうキツイです。
  だからというわけでもないでしょうが、おへんろさんが休めるスペースが境内に用意されています。


   35番さんです。88番さんはまだまだ先ですが、いつのまにかこんなに来たなあと思います。いつのまにかおへんろさんであることになんのてらいもなくなっています。






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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
青龍寺さんの階段



  清滝寺さんから歩きに歩いて3時間5分、午後3時5分。36番の青龍寺さんに着きました。

  おまいりを終えて、ひと休みしていると、バスに乗った団体さんがやってきました。30人以上だったと思うのですが、ひとりのおばあさんはこの階段を登りませんでした。足が弱かったからでしょう。
 実際、階段の端に座るのにも同行者の手を借りていました。でも(←”でも”がいいのかどうかは?)、

  笑顔でした。満面の笑顔でした。

  同行者達もみなふつうに、ちょっと行ってくるよみたいな感じで笑顔で階段を登って行きました。

  いいなあと思いました。

  歩きであろうと、車であろうと、ひとりであろうと、団体であろうと、階段を登れなくったって、
  みんなおんなじ、おへんろさん。

  お大師さんは見守っていてくださる。

  そう私は思います。




  注)この日はかなりはやいペースで歩きました。これからの方は、ご注意を。
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
青龍寺さん本堂


   ご存知の方も多いかと思いますが、大相撲の横綱、朝青龍のシコ名はこのお寺さんからいただいています。彼が、高校時代を高知の明徳義塾ですごしたことからのご縁だとか。
 ちなみに、彼の名前も高校からとって、明徳です。



 まだ少年のころに日本という外国に渡って、その国の社会で1番となったわけですが、その努力・苦労たるやたいへんなものがあったはずです。

 これからまた、がんばってほしいですね。



  
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
激しい雨


 36番さんを打ちおえた(おへんろさん的表現)日は近くの民宿に泊まりました。

  翌日は朝から強い雨でした。あまやどりしたさいの一枚です。車に乗った方に二度「乗ってかんかあ」と声をかけていただきました。丁寧にご遠慮させていただいたものの、濡れて濡れて、結局この日はほんの少ししか前進できませんでした。

  ま、こんな紐、もとい日もありますよね。




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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
ランチのセット


   翌日、妙見町の喫茶店で食べたランチ(お昼ごはん)です。700円でした。東京のビジネス街だったら900円くらいしそうなランチでした。この町の人の舌がこえているのか、土地代の差なのか、いずれにしろ大満足です。


  前日の宿で一緒になった81歳のおへんろさん、Mさんとは岩不動で再会しました。ご自宅は神戸、四国おへんろはですでに歩いて13回まわっていて、そのうち2回は逆打ちとのこと。先達さんの資格者で大きな錫杖をお持ちです。そして、とてもきさくな方でした。
  いささかぶしつけかとも思いながら、おへんろの目的をお訊ねしました。

 亡き奥様の菩提を弔うことと、世界平和を祈ってらっしゃると、Mさんはまっすぐ前を見ておしえてくださいました。

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
焼坂峠


  焼坂峠を登りはじめたときは、もう午後4時をまわっていました。小雨であたりはうす暗くなっていて、一瞬ちゅうちょしょましたが、宿の予約をしていたこともあり、がんばって歩いてしまいました。
  宿についてのは17時45分でした。



   注) 前日の分をとりもどそうという気持ちもありました。
      ただ、暗くなってからの山道は 足元が不安なのでマネしないでください。



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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
岩本寺さんの門


 次の日も雨でした。しかも強い。


                             ヤハリヒゴロノオコナイガワルイノカナアア・・・・・・・



  コンビニで売ってるような簡易のレインコートしか持っていなかった私は、ハサミだのセロテープだのを宿で借りて、ビニール袋を原材料に用いたビニールシートを下半身に巻いて出発しました。
  風もあり、そえみずへんろ道はあきらめ、国道をエッチラオッチラ登りました。

七子峠を少しゆくと、つぶれたガソリンスタンドがあり、小休止。
からだが濡れるのもシンドイが、リュックの中身まで濡れるのが一番こたえます。この日は大きなごみ袋にもちものすべてを入れ、その袋ごとリュックに入れて難を逃れました。以後、雨の日は常にこうしていました。
 こらからおへんろをとお考えの方には、リュックごとすっぽりおさまるポンチョのような雨具を強くおすすめします。

  しだいに小降りになる中、14時40分。岩本寺さんに着きました。

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マリリン・モンロー


  岩本寺さんの名物だそうです。

  この天井の絵画は、広く一般公募したものなんだそうです。そう聞くと、いっそうすてきに感じられます。

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岩本寺さん境内


 前にお話した先達の資格を持つ、Mさんとここでも再会。
 しばし立ち話ののち、
 「わしは今日はここの宿坊に泊まる」

 納経所でも係りの方に
 「民宿言うたらAさんだけど、がっかりするかもしれませんよ」

 

  私は、Aに泊まって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ がっかりしました。

  じつは七子峠を一緒に超えた、あるおへんろさんと意気投合し、気がねなくゆっくり話をするのには民宿がいいかなと思って決めたのですが、失敗でした。

  これからの方、ぜひ他山の石としてください。民宿と宿坊、宿代はおなじくらいです。


  Mさんとはこの日が最後でした。同じ方向を向いて、同じ道を歩いているのに二度とお会いすることはありませんでした。

  人の出会いもそして別れも、知らないうちにやってくるんですよね。



  本年の記事アップは今日までです。
    新年は6日から再開します。

   今年7月7日のブログスタート以来、何人もの方に応援していただき、助けていただいています。
   おかげさまで、今日まで毎日欠かさず記事・写真をアップし続けることができました。
   ありがとうございます。

   読んでいただいている方、
   ありがとうございます。
   感想などお待ちもしています。

   みなさん、良い年をお迎えください。

   来年もよろしくお願い申し上げます。   まつきよ


  

  
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
そしてまた雨の朝


    翌朝も雨でした。
  写真は宿の部屋からの風景です。



  さて、少し脱線ぎみの話です。
  歩きへんろの場合、雨が降っても原則として前へ進みます。つまり休みません。これは、おへんろが一種の修行だからという理由からでしょう。それと共に、あとから進んでくるおへんろさんのためにも宿を空けておいてあげなければという現実的な側面もあると思います。
  (高知市や松山市のような大都市内であればもちろんそんな気つかいは無用ですが)

 さて、

 お大師さんは雨の日はどうしてたんでしょう?


 ご存知のとおり、お大師さんはそれはそれは厳しい修行を重ねられた方です。でも、私は人里にいるときに雨が降ったら、案外休まれていたのではと推測しています。土地の人もそうしてくれとせがんだのではないでしょうか。そして、お大師さんは人々に請われるままにいろいろな話をしたり、人々の話に耳を傾けていたのではないかと思っています。土木技術を教えたり、薬草に関する知識を与えたりしていたのではと私は想像しています。


  みなさんはどんなふうに想像してますか?



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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
中村市街地


 中村市は歴史のある大きな市でしたが、JRの駅と繁華街に距離があり、しかも繁華街もちょっと静かでした。


 私はこの日、初めて現金のお接待を受けました。

 私がこの不意打ち(この表現でいいのかな?)によっぽど驚いた顔をしていたのでしょう。


 「別に変なことじゃないんだよ、このあたりじゃこういうことがあるの」と、
 おじいさんは私を落ちつかせるように言葉を添えてくれました。
 その傍らに立っているおじいさんおばあさんの笑顔もとても温かでした。

 まあ、正直ホントびっくりしました。
 だって、知らない人に現金をもらうなんて、生まれて初めてですから。

 なお、ナントこの日はこのあと年配のご婦人からも
 「お茶代をお接待しましょう」とお金を手渡されたのでした。



 

注)もちろん、お接待は単にモノを与えるもらうという行為ではありませんが、ここではこのときの私の心の動揺のまま表現しています。

追補)市町村合併の流れの中で、中村市も近隣自治体と合流。現在は四万十市となっています。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
四万十川



  5月16日、梅雨入りしてもいないのに今日も雨。強くなる雨と汗で中から蒸れてくるレインコートに悩まされながら歩きます。
  でも、どんなときもわるいことばかりじゃありませんね。

  さあ中村市街をぬけて渡川大橋にさしかかります。
 







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四万十の橋から見れば



  四万十川に川霧がでていて、とてもおもむきがあります。


  この渡川大橋はその名のとおり、大きな橋で歩道と車道のいずれも交通量も多いのですが、この幻想的な景色には見とれてしまいます。

  私は雨のおかげで、すっかりこの川を堪能しました。でも
  みなさんからの四万十川にはこんな表情もあるんだよというお写真もお待ちしております。


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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
トイレ


 四万十川に沿ってしばらく歩いたあと、こんどは長いトンネルの中を歩きます。
 トンネルをぬけると、このトイレがあったのでした。

 東屋もついた広々としたトイレでした。私はここで、いったん服を脱いで汗を拭いました。

 
 

  みなさんのおもいでに触れるような写真をアップできたらいいなといつも思って、写真を選んでいます。この写真はどうでしょう?

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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
達筆


  37番の岩本寺さんでいただいたきました。

  納経を終えたお寺が増えれば増えるほど、この納経帳は自分にとって大切なものだという思いが増してきます。
  雨の日が続いてもビニール袋を二重に被せて、絶対に濡らしたりはしません。

  着替えをして荷物も整えなおして、さあ再発進です。


 
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
分岐点の風景



  土佐清水市に入りました。雨はあがってきたのですが、お昼を食べる(買う)ところがなかなか見つかりません。
  土地の人に聞いたら「このあたりじゃ○○ぐらいだけど、う〜ん、どうだろうね、腹いっぱいにはなるらしいけどね・・・・」

 結局、その民宿がやっている食堂にはいりました。

 お店はきさくなおにいちゃんがやってました。
 お味のほうは、合い席したおへんろさんと意見が一致しました。

 あんかけラーメンと五目揚げ焼きそば、味がまったくおんなじだ!

 
 写真は38番金剛福寺さんへの道と、39番延光寺さんへの道(打戻り)の分岐点での一枚です。



 
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DATE: CATEGORY:みち 二十九番〜三十七
海岸への標示



  前夜、海岸沿いの民宿に泊まり、いよいよ今日は38番金剛福寺さんにアタックです。

    (山登りじゃないんですけど、そんな気持ちなんです)


 この案内を左にとると、しばらく砂浜を歩くことになります。流浪の旅人気分にひたれます。
 ひさしぶりに雨の降っていないのはラッキーでした。




波

 



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  ここまでお読みいただきありがとうございます。
  このあとのことは、「道 三十七番〜ひと区切り」に続きます。
  感想や体験談などぜひお寄せください。
  楽しみにお待ちしています。